全国結納品組合連合会

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2024年01月30日

一番喜んだのがおじいちゃん

数か月前のお話。ご夫妻がご来店、「結納をしたいのですが、若い二人が話し合って結納はしないと決めた。私が幾ら言っても息子は折り合わない」、後日来店するので、息子さんに「結納の意味を説明して欲しい」とのこと。

数日後、息子さんとご来店。『両家のご両親への感謝』『お二人が最後まで添い遂げる誓いのしるし』『両家が助け合い二人を応援して行く』こんな意味が結納にはあることをお伝え致しました。

ご両親が息子さんの事を思い、親としての責任も果たしたいなど考えての行動だと息子さんに理解され、彼女ともう一度話し合うことになりました。

結果、結納をすることとなりました。一番に喜ばれたのがおじいちゃん(奥様の父)。結納式にも同席すると言われ、結納の受け渡しを見守られたそう。

女性方のご両親も「娘に結納しないと言われ、仕様がないと思っていましたが、やって良かったです」、「凄く嬉しいです」、「気持ちがスッキリしました」等のお言葉を頂いたそうです。

本当に良かったです。

お二人の末長いお幸せをお祈り申し上げます。

by Sumino